2005年04月10日
ウイリーできない理由、その1
クラッチが滑っていると、ウイリーはとても出来きませんよ。まして安全になんてとてもじゃありません・・・本当に大丈夫ですか?
「ああ、そんなの分かってるよ、もちろん大丈夫。」多くの人はそう言います。
でも、実はそのことを理屈では知っていても、自分の体感として分かっている人は
意外と少ないようです。
私は、愛車のセローで毎日ウイリーを楽しみながら通勤しています。
ですから、普通に走っている人のバイクよりも、はるかに早くクラッチが消耗します。
当たり前ですね。
そんなわけで、今は1年に1回のペースでクラッチディスクとフリクションプレートの
交換をするのですが、これは決してクラッチがズルズルに滑ってしまい、走るのに支
障が出てきたからではありません。
正直このときのクラッチの状態はというと、普通に走るのにはまったく支障の無い
レベルです、ウイリーをしなければあと何年も走れるぐらいの状態なので、いつも
「もったいないな~」と思いながら交換しています。
ただ、それでも交換するのは、やはり「気持ちよくウイリーしたい」というのが一番
の理由です。クラッチを繋いだ瞬間にイメージどおりにフロントが上がって、はじめて
気持ち良いのです。
だから、これが一瞬でも遅れだすと、もう気持ちよさは半減してしまいますから、
そうなったあとは、我慢するか交換するかのどちらかしかありません。
しかし、現実にはいったん滑り始めたクラッチは、そのまま我慢して使っていても、あま
りもたないのも事実です。つながりが弱くなったクラッチに、ウイリー時のパワーを
伝えるのですから、滑り方は加速度的にひどくなっていきます。
結局はウイリーを楽しくやりたいのであれば、クラッチが滑りはじめたらすぐに交換
するのが一番良いようです。
ですからここでの問題は、そのクラッチがウイリーをするには既に適していない状態
なのに、普通に走ることはまったく問題なく出来てしまうことからそのことに気が付かず、
上手 くフロントアップが出来ないのを、自分のせいだと思い込んでしまうことなのです。
これは意外と多くの人が陥っている落とし穴のようです。なんでも自分のせいにして
、本当はバイクが本来の性能を発揮していない事が原因なのに、そのことに気が付
かないまま諦めているとしたら・・・なんだか悲しいですね。
「バイクは、人がライディングというスポーツをするための道具」
こう考えると、バイクを常に本来の性能を発揮できる状態にしておくことは、大前提
ということになります。
あなたがいま上手く出来ないで悩んでるのであれば、まずはバイクが本来の性能を
発揮しているかどうかをチェックしてみてください。
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投稿者 masato : 2005年04月10日 18:52